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「できない」と言わないインドのサービス③服の直し

「できない」と言わないインドのサービス

については、以前にもいくつか投稿しました。

 「できない」と言わないインドのサービス➀オーダーメイドの服

 「できない」と言わないインドのサービス②両替は必要ない?



今回も「服」なのですが、布から仕立てる店ではなく、普通の土産物屋でした。

30分しか時間がないので、まずはトイレに行って、店内を見ることにしました。



私はあまり買い物はしない方ですが、それでもせっかくインドに来たので、いいものがあればという程度で見ていました。

しかし、いつものごとく、店の人のしつこい勧誘が始まりました(笑)。


ここでは白いコットンのシンプルなチュニックを見ました。

「赤色はどう?」

「これがあなたのサイズですよ。」

「とっても似合うわよ。」

「試着してみませんか?」

と、まだ何も言っていないのにいろんな服を持ってきます。


こちらも今更いらないものを買う気はないので、好みに合わないものはドンドン却下していき、試着も何着かしてみました。

何とか気に入るものがあって、サイズモちょうどでしたが、

「袖が長い」

のが気に入りませんでした。

七分袖ぐらいがよかったのです。



「じゃあいいです。また来ます。」

と、去ろうとしました。


すると、

「2分で切って縫うから大丈夫。」

と言います。

出た、インド式!(笑)



その時点で残り時間はあと「10分」でした。

本当はそんなに慌てて買い物をしたくはないし、もっとゆっくり見たいです。

でも実際時間がない。

考えている時間がありません。



でも、

「またはるばるとここに買いに来ることはもうできないし、それを考えれば…」

と思ってしまうのもまた旅行者の心理というもの。

また、日本で輸入品を買うことを考えればかなり安いので、買って後悔するほどの金額でもありません。

(もちろん高額のものなら別ですが…。)


袖直し 


結局、2分はさすがに無理でしたが、「5分」でできました(笑)。

もちろん「値切る」ことも忘れません。

インド人にはかないませんが。。



ポイントは、結果的に

「こちらの希望が全てかない、気に入った商品が手に入った」

ということです。

「満足感」が得られた

ということです。



基本的に「楽しみたい」旅行では、これは大事なことではないでしょうか?



しつこさは慣れないと本当にわずらわしいかもしれませんが、

逆に言えば、何かを「買いたい」と思っている場合、

こちらも積極的に交渉にのぞめば、希望通りの買い物ができる、ということでもあります。



もし私が見るままに放っておかれたら、たぶん買っていないと思います。

そういう意味では、

「客にとことん付き合う」

のもサービスで、しつこく売ったり交渉するというのは

「根気のいるよいサービス」

とも言えると思います。



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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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