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インドネシア語の「お品書き」

ある北海道のレストランで、初めて「インドネシア語でかかれたお品書き」を目にしました。

 


お品書き4


menu.JPG

 

お品書きがあるのは旅館の会席(または懐石)料理ぐらいですが、


品数が多い割に日本語でしか書かれていないことが多いです。


レストランのメニューもしかりで、たまに英語のメニューがあるぐらいです。


ですので、インドネシアのお客様に「インドネシア語お品書き」を用意するという配慮に「おもてなし」を感じました。



 

何よりお客様にとって「わかりやすい」です。


そして、一番下に「アルコール、豚肉は使っておりません。」という説明がありますので、


イスラム教の方には親切です。


この場合予め食事制限についてはお客様に聞いてあるので、イスラム教徒向けの食事になっています。



お品書き3 


 

chicken.JPG

 もちろん料理の詳細や産地、その地域の名産など、説明を加えることは必要です。


ですが、


「この肉は何ですか?豚肉?牛肉?鶏肉?」


「アルコールは入っていないですか?」


豚肉は使われていますか?」

 

といったことを1から聞いて答えることに時間を割かなくてもいいのが通訳ガイドとしてもとても助かるし、スマートです。


その分他の話に時間を使えます。

 



さらに、テーブルには「sambal(サンバル:インドネシアのチリソース)」が置かれていました。



お品書き2 


 

sambal.JPG

 揚げ物にサンバルはよく合うし、インドネシアの方は毎回


サンバルはないの?」というぐらい必須の食品ですので、この点もツボがおさえられています。


 

そしてさらに、「ご飯が食べたいんだけど」というリクエストが出て、


ご飯も出していただけました。



お品書き1 


 

gohan.jpg

 以前も書きましたが、インドネシア人は日本人以上に「白いごはん」を食べるといってもよく、インドネシアのフライドチキンのチェーン店では「ご飯」がメニューにあるほどです。

 

    NASI(ナシ)」と「ごはん

    http://tourguidetokyo.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

 

   アジアは「ごはん」でつながっている!

  http://tourguidetokyo.blog.fc2.com/blog-entry-48.html

 


     

フライドチキン、サンバルごはんという組み合わせは、


私も懐かしく思うぐらいインドネシア人好みの組み合わせです。


北海道のおいしい野菜やトウモロコシとともに料理を楽しまれたことは言うまでもありません。




※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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