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「ウドゥをする場所(足などを洗う場所)」のあるお祈り施設

ある北海道にあるモールで、お祈り施設を見学しました。


ここで一番驚いたのは、


ウドゥwudu


と呼ばれる


お祈り前に足などを洗う


場所があったことです。


ここまで配慮があるところが既にあるとは思っていませんでした。




礼拝室2 

oinori1.JPG

 


これまでいくつかお祈り施設は見てきましたが、モスクなどイスラム教施設以外の一般商業施設等で「足を洗う場所」がついているのを見たことはありませんでした。


(もしかするとあるのかもしれませんが、私が見た限りはという意味です。)



日本でいえば、お寺や神社にある「手水舎」がない感じでしょうか。

 

そのため、お祈りの場所はあっても、いまひとつ中途半端な印象はぬぐえませんでした。しかし、こういうところがあったとは驚きです。しかも、お祈りの場所に併設されているので濡れたまま移動の必要もなく、便利です。

 



 礼拝室1

oinori3.JPG

 


この施設では、お祈りの場所自体は一か所ですが、中が男女に分かれています。

 

oinori2.JPG

 礼拝室6




女性が奥、男性が手前で、男女それぞれにお祈りのスペースと、足などを洗う場所がついています。

 



礼拝室3 

oinori6.JPG

 

エアコンも完備されています。




礼拝室5 




 

また天井には方角を示す印がありました。




礼拝室4 




これは意図的にあえてメッカの方向を示す「キブラ」ではなく一般的なものにしているのかどうかはわかりませんが、特にイスラム教徒に特化しない表示をするのは公平なやり方ではないかと思います。

 

主に使うのは日中お祈りをするイスラム教徒であっても、仮に他宗教の人がお祈りをしたい場合もあり得るという意味で、できるだけ特定宗教に特化しないやり方が公平かと思います。

 


お祈り施設もあえて「prayer room(お祈りの部屋)」となっており、


masjid(マスジッド)」などイスラム教に特化した言葉が使われていないのも配慮かと思います。

 

oinori5.JPG

 これまでにも申し上げているように、


観光」という観点では、特定の宗教に偏った対応をするのは不公平かつ他の宗教を持つ観光客に不快感を与える可能性もあるため、


やるならばどの宗教の方にも対応できる「公平なやり方」でやるべきだ、というのが私の個人的な考えです。




※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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