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「水を飲む」習慣の違い

これは、前々回の記事で書いた同じホテルでの様子です。


「ベッドのサイズが小さい」というクレーム

http://tourguidetokyo.blog.fc2.com/blog-entry-55.html

 



水1

 


 

インドネシアに限らず熱帯の国つまり「暑い国」では、日常的に「を飲む」ことが必要です。


また、が飲めないことが多いです。


そのせいもあって、ホテルの部屋にはランクにかかわらず「」が置いてあるのがごく普通です。

 

ですので、暑い国の方は、寒い国に行っても習慣的に「は当たり前に出されるもの」と思っている傾向があります。


ホテルだけではなく、ツアーのバスでも「朝、水が配られる」のが当たり前だったりします。

 


しかし、「寒い国」あるいは「四季のある国」では、必ずしもそうとは限りません。


日本では、は「水分補給」が奨励されますが、夏以外は「必ず水を飲む」という習慣はないと思います。


冬だとむしろ水は寒いので、温かい「お茶」などの方が好まれますし、ツアーによってはお茶が出る場合もありますが、むしろ例外で、「自分で自動販売機などで買う」のが当たり前だったりもします。


これは、日本では「自動販売機」が普及していることも理由としてあるでしょう。

 


また、ホテルでは「水道水が飲める」という事情がありますので、あえてミネラル・ウォーターを置かなくても水道水を飲めばいいという考え方があると思います。

 


しかし外国では


自動販売機でどこでも飲み物が買える


という状況が普通ではない場合がほとんどなので、日本でのツアーで水を配らないと


水はもらえないの?


あるいは


水はバスで売っていないの?


と聞かれたりします。


また、水道水を飲みなれない方は、いくら口で説明しても、やはり抵抗があるという方は多いと思います。

 


通訳ガイドとしては、もちろん日本での事情や自動販売機の使い方、温かい飲み物と冷たい飲み物があること、水道水が飲めることなどを説明します。


それで大抵お客様は納得されています。

 

ですが、もしツアー中に水や飲み物が配られたりすると、それは「当たり前」だと思われる可能性もありますが、悪くは思われないと思います。


逆にないと「サービスが悪い」と思われる可能性があります。

 



水2 




ちなみにこれはインドに行った時のあるホテルの写真ですが、


なんと水が4本とコーラがあってビックリしました。

 

water_india.JPG

 

これは極端な例ですが、暑い国や乾燥する国では喉が思いのほか乾くので、


多すぎるということはありません。


 

いずれにせよ、ホテルに水が置いてあったりすれば、


それは気が利いたサービスだと思われるに違いありません。




※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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