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ホテルでのわかりやすい食材の表示

ホテル朝食バイキングで、とてもわかりやすい食材表示を見つけました。


私がこれまで知る限りでは、これはベストのひとつだと思います。


 

 

ホテル表示2 ホテル表示1




いいと思う点はいくつかあります。

 

①「ご飯にかけて食べるもの」という説明が外国語(この場合英語)で書かれている。


②食材がわかりやすく絵で表示されている。

 

 

特に②がポイントだと思うのですが、どの宗教でも、またベジタリアンやアレルギーの人でも、誰にでもわかりやすく公平である点がとても素晴らしいと思います。


主な食材が網羅されています。

 

特に和食は外国人にとって、見ただけではわからないものが多いですし、いちいち人に聞かなければならないというのもストレスです。

 


昨今、イスラム市場をターゲットとするビジネスがブームのようになり、「halal」などイスラム教徒向けの表示を見かけることが多くなりました。


それはそれで、イスラム教徒の方々が日本を旅行しやすくなるのはいいことです。

 


しかし一方、「外国人観光客へのおもてなし」という観点で見れば、イスラム教徒だけに対応するのでは十分ではありません。


なぜなら、観光客の中で食事制限があるのはイスラム教徒だけではないからです。

 

理由は宗教上、アレルギーなどいろいろありますが、


牛肉を食べないヒンズー教徒や、


「コーシャ」と呼ばれるユダヤ教食事


ベジタリアン、


小麦アレルギー、


甲殻類アレルギーなどいろいろです。



そういう方々は、既にずっと以前から日本で不便な思いをされており、通訳ガイドもその対応に苦労しています。

 

イスラム教徒向けの食事はありますが、ヒンズー教の方は我慢してください。」という対応になってしまったらどうでしょうか?


偏った宗教だけではなく、


全ての外国人観光客に公平に


サービスをすることが重要ではないでしょうか。

 

大事なことは、宗教や食事制限に関わらず、


日本で日本の食事を楽しんでいただく


ということではないでしょうか。

 


その点において、この表示は公平かつスマートで、実用的なものだと思います。




※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

 

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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