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お客様目線で「機能する外国語表示」を

観光地や立ち寄り先で「外国語表示」があると、とても助かります。


しかし、たまに「これはなに??」という不思議な表示を見かけることがあります。




自動販売機1 

 



上の写真はホテルの朝食メニューです。一番上に「Breakfast Menu」と英語であるのですが、メニューそのものは全て「日本語表示」となっています。


これでは、当然外国人に内容はわかりません。

 


レストラン2 レストラン3




一方、これは同じホテルの朝食の際の表示ですが、こちらはシンプルでわかりやすくなっています。


特に「和食」は外国人には見ただけではわからないものが多いので、説明的な外国語表示がされているととても親切です。

 

 

いろんな表示を見てきましたが、これはとてもシンプルでお客様にも見やすいし、用意する側も作りやすいのではと思います。


よく、「外国語で表示をしていただけますか。」と聞くと「いやあ、そこまでは手が回らないし、メニューも変わるので...。」と断られることもありますが、こういうものなら一度作れば何度も使えます。


何より、表示があることによってお客様の負担が減り、快適に食事を楽しんでいただけ、サービスの向上につながるのです。

 

 

自動販売機2 




またこれは、高速道路のサービスエリアにあるコーヒーの自動販売機です。


コーヒーの種類が「Brazil Espresso Blend」と外国語表示されているのはとても親切です。

 

しかし、「ブラック」「砂糖入り」「クリーム入り」「砂糖・クリーム入り」の表示は日本語だけのため、残念ながら外国人が自力で買うことができません。


これはとてももったいないです。

 

もちろん表示が全くないよりは、少しでもあった方がいいです。ですが、中途半端な表示だと機能しません。


一昔前なら、あまり意味のない外国語を「ファッション」として入れるということがあったかもしれませんが、これだけ外国人が増えている今、外国語はファッションではなく「設備」として機能することが必要です。

 

お客様の目線に立った、わかりやすく役に立つ外国語表示が増えることを願っています。




※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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