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ツアーに欠かせないガイドの右腕「ガイド棒(旗棒)」

桜シーズン用に、ガイド棒の先につけるリボンを作ってみました。



桜棒5 

 



このガイド棒(「社旗棒」とか「旗棒」とかいろいろ呼び方はあるかと思いますが)、ガイドさんによってそれぞれ工夫されています。


ツアーや会社によっては旗が指定されていたりもしますが、そうでない時には個人で作ったものを使っています。

 

もちろん、あえて「使わない」という方もいますし、鯉のぼり、人形やマスコットだったり、本当にいろんなものを使われているのを見かけます。

 


私は「使う派」です。お客様にも「目につきやすくていい」と言われることが多いです。


まあ、いかにも「団体ツアー」という感じがして嫌だという方もいるかとは思いますし、私も場所によっては持って歩くのをためらわれることもあります。


でも、やはり「安全」とお客様の「安心」を第一優先すると、あって役に立つ方が多いかと思います。

 


特に団体の時は、集合の際、引率の際に文字通り私の「右腕」や「左腕」になってくれますし、人混みを団体で歩くときには「迷子を防ぐため」に欠かせません。

 

通訳ガイドの仕事というのは、例えば引率しながら説明をしたり、レストランに電話をしたり、お客様の質問に答えたり、歩きながらスマホで店を探したり、とにかく「2つ以上のことを同時にする」ことを余儀なくされることが多いです。


ですので、時にはお客様に棒を持ってもらって人を探しに行ったり、道具があることで猫の手を借りられる()ということが、本当に、少しでも助かります。

 


最初はいろいろ試行錯誤をしましたが、私がこだわる点は次の3つです。

 

目立つこと。当たり前ですが「目印」ですから、目立たなければ意味がありません。


②雨でも大丈夫なように、ウォーター・プルーフであること。汚れが目立たないこと。


③汚れたり破れたりしたら、すぐに取り換えられるものであること。

 


数年前に、100円ショップでたまたま見つけた


「水をはじく金色のラメ入り黄色いリボン


がこれにピッタリだったので、以来それを基本のものとして使っています。


100円ならしょっ中取り換えても負担にならない値段だし、①②③を満たす理想的なアイテムです。

これで花のように丸いリボンにして使っています。




桜棒3 

 

 


去年は、これまた100円ショップで見つけた造花を使ってみました。



桜棒 

 



また、お客様におみやげをいただくと、それをつけてみたりします。




桜棒2 

 



これはオーストラリアのお客様にいただいた「コアラ」です。

 

インドネシアのお客様からの「ワヤン」の時もありました。




桜棒4 

 



ワン・シーズン酷使すると、かなりボロボロになります。


「取り換える」ことにこだわったのは、このリボンがある意味ツアーの「シンボル」だと思っているので、常に「きれい」な状態にしておきたいと思っています。

 


その理由は、新人の頃、国内添乗をして会社の社旗を使っていたのですが、何十回(あるいは何百回?)と使っているせいか、薄汚れてヨレヨレでした。旗がそんなだと、ツアー自体が何だか安っぽく見える気がしました。


その会社をどうこう言うわけではありませんが、持つ自分自身の気持ちとして、やはり「持って気持ちのいいもの」を持ちたいなと思ったわけです。


それ以来、「常にくたびれていない、きれいなものを」使うように心がけています。

 

あと、長さにもこだわっていて、私は「120cm」を愛用しています。


私は背が高い方ではないので、長いと手を上げなくても高くすることができ、少しでも負担が減ります。


大は小を兼ねる」で、邪魔な時は小さく折りたためます。

 

たかがガイド棒と思われるかもしれませんが、一人で何十人のお客様を相手にしなければいけない通訳ガイドにとっては、とても心強い味方なのです。



※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/

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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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