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「NASI(ナシ)」と「ごはん」

日本人も、海外旅行などをすると、おにぎりや白いご飯が食べたくなったりするぐらい「ご飯」は欠かせない食べ物ですが、インドネシア人も「白いご飯を食べないと、食べた気がしない」という方は多いです。


インドネシアでも、日本と同じく主食はコメです。


粘り気のあるジャポニカ米ではなく、細長く粘り気の少ないインディカ米が主流です。もち米もよく使われます。


米はインドネシア語で「beras(ブラス)」、炊いたご飯は「nasi(ナシ)」です。


nasi goreng(ナシ・ゴレン)」は焼いた(炒めた)ご飯つまり、「焼き飯」です。


白いご飯は「nasi putih (ナシ・プティ)」です。「putih」は「白い」という意味なので、文字通り「白いご飯」です。



ナシ1 

Gule kambing(ヤギのスープ)とSate kambing(ヤギのサテ)とご飯



主食というのは共通ですが、米の種類の違いもあって、その特徴が食べ方の違いにも表れています。


例えば、日本の米は粘り気があるので、「おにぎり」や「握りずし」など固めて食べるのに適しています。


でも、炒めて食べるナシ・ゴレンやチャーハンには、ベタっとしてしまうためあまり向いていません。


一方、インドネシアの米は粘り気がないので、ナシ・ゴレンなど炒めものはパラッ仕上がります。


でも、おにぎりを作ろうとすると、パラパラしすぎて固まりにくいです。


またご飯の食べ方ですが、日本では茶碗に盛って、おかずとは別々に食べますが、インドネシアでは大きめの皿にご飯を盛って、おかずを周りにのせます。



ナシ2 

Nasi campur Bali (バリ風ナシ・チャンプル。「チャンプル」とは「ごちゃまぜ」という意味で、

「ナシ・チャンプル」はいろんなおかずとご飯との盛り合わせ。)



いずれにしても、「米が主食」というのは多くのアジアの国で共通の文化なので、料理は違ってもどこか「懐かしい」と親しみを感じるもののひとつではないかと思います。


私も初めてインドネシア料理を食べた時には、スパイスのきいた料理と揚げ物の多さには新鮮さと違いを感じたものの、「ご飯と一緒に食べる」ことで安心感と不思議な懐かしさを感じたのを覚えています。


(ちなみにお腹をこわした時にはご飯だけ買って、持参したお茶漬けやふりかけで食べていました。)


日本に来るお客様にも、日本独特の、でもどこか懐かしい日本の料理を楽しんでいただけたら何よりだと思います。


※この記事は、「やまとごころブログ」の中の筆者ブログ「英語、ときどきインドネシア語」にも掲載されたものです。

(掲載期間2012年10月~2016年5月) http://www.yamatogokoro.jp/sasayama/



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プロフィール

英語通訳案内士・篠山美智子

Author:英語通訳案内士・篠山美智子
英語通訳案内士。オーストラリア留学後、前職(日本語教育関係)でインドネシアとマレーシアに計8年滞在。2009年より通訳案内士専業。日本及び海外旅行会社の団体ツアー、個人旅行客(FIT)、企業のインセンティブ・ツアー、政府関係のプロジェクト等に就業。北海道から九州まで日本全国を周る。

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